diary.

 

 

 

昨日内定者懇親会で東京へ行ってきた。本当は行きたくなかった。初めましての環境に疲れてすぐ帰ってきた。社員さんは皆かっこよくて優しかった。最終面接のときにお世話になった人事さんに再会して、内定を喜んでもらえた。ビルはとても大きかった。行きも帰りも東京のタクシーの運転手さんが優しかった。運転も京都みたいに荒くなかった。ほぼドアトゥードアの移動をしたのに靴ずれした。意味不明。懇親会で得たものがあったのかどうかはわからない。入社までの流れを知れてよかったとは思う。根暗だから誰にも連絡先を聞けなかった。聞いたほうがいいなと思う子は2人いた。馬が合う同期がいたら連絡し合いたい。横の繋がりは大事。内定者アドバイザーの社員さんが優しいから慕っていく。大阪に帰ってすぐ御礼のメールしたら翌朝丁寧な返事が返ってきた。ITパスポートとTOEICの勉強をしようと思う。あとタイピングが遅いからその訓練も。とりあえず毎日MacBookに触れることにする。社会に出る前は、もっと希望に満ちあふれて野心的になるものだと思っていた。周りの同期の勢いに気圧されてちゃんとしなきゃという気持ちにはなったけども(社員さんはみんなギラギラしてなくてどちらかというと穏やかだからきっと天狗は入社後何らかの理由でおとなしくなるんだと思う)。

和歌山に泊まりに行ったとき暇潰しで登録した派遣会社がやけに熱心に仕事を探してくれてる。週何回勤務したいか、時給いくら以上欲しいか、あとネイルのデザインとか髪色の番号まで聞かれた。今日だけで三回くらい電話きてる。私より熱心に求職してくれてる。他人事のように話を聞いてたけどももしかしたらここの派遣会社を通じてバイトが決まるかも。

 

diary.

 

 

 

これは単なる備忘録。今思い出したが父は五年日記を書いていた。楽しかったことだけ書くらしい。そうすればそれだけが記憶に残るから。

 

今日は和歌山に来た。祖父母に和歌山駅まで車で迎えに来てもらった。お寿司食べた。祖父母はすごく父を心配してた。悪い方へ想像してた。話だけ聞いてるからそうなっても仕方ない。祖母は願掛けにお菓子をやめてた。かわいい。年末には家族を車に乗せて恒例の和歌山のお餅つきに連れて行きたい。祖父母はそれを楽しみにしてる。それまでに良くなるかなあって言ってた。良くならなくても車に乗るくらいできる。私が乗せる。運転もする。父のこと、歩けるの?とか言ってた。普通にお風呂一人で入ったり勝手に夜中抜け出してコンビニ行ったりしてるよって言ってあげた。

 

夜はうなぎ食べた。うなぎが美味しいのは当然だけどもゴーヤとちりめんの天ぷらがとても美味しかった。ご飯の後祖母と散歩した。次は最近できたプールに行こうという話になった。祖母は100m泳げるかどうかって言ってたけど私は25mすら怪しい。スタミナがない。筋肉もない。50mを一本と呼ぶあたり普段から泳ぎをやってる人だと思った。

 

父が浪人してたことを初めて知った。下宿中、一度も帰ってこず電話も全くよこさなかったらしい。たまに優しいハガキが届いたと言っていた(今も父は病状の報告は母に任せっきりで祖父母に一度もメールも電話もしないらしい)。父の兄弟も留年や浪人をしていて、学費がかさんだらしいが子供のためにやりくりするのは親として楽しい事って言ってた。器が大きい。就職してすぐ辞職したりイタリア人やアメリカ人と付き合ったりドイツへワーホリへ行ったかと思えばすぐやめて帰ってきたりドバイ航空に就職したり内定先が倒産したりする従姉妹の中で私は母の鞭打ちの成果もあっていい子に育っていると認識されているようで私の話は安心して聞いていられると言われた。海外に興味が薄いだけだと思う。母は、私が自分のしたいようにしかしないと嘆いているらしいが、祖母は、父を追ってイギリスへ行ったあなたの娘だから仕方ないしあの子は心配がいらないと言ってくれたらしい。はすっぱなところがある祖母と私はなんとはなしに気が合う。81歳の祖母が米寿の祖父に対して放つ死に関するブラックジョークが好きだ。身を削った笑い。勢いと魂を感じる。

love.

 

 

昔付き合っていた人と髪から煙草の匂いがするという話になったのがきっかけで弱い私は彼に現状を全部言ってしまった。相槌だけ打ちながら全部聞いたあとに

会いたかった
本当に大好き
となりで泣かれると辛い
でも我慢してほしくない

って言われて泣かれた。そう来ると思わなかった。頭がいい機転の効く子だからと言われた。口下手且つことなかれ主義者なのでここまで自分の想いを喋ることはまずない。今までわたしが酔って彼に好きか聞いても絶対に好きとは言わなかった。とても刺さった。何の解決にもならなくても。昨日は家に行くべきではなかった。一年前は楽しかったねって言って二人で泣いた。あの子は何故泣いていたのかわからない。私が泣いていたのがつらかったからか。今までそんな風じゃなかったのに。いきなり何があった。情緒不安定に振り回されるのは疲れた、大事にされてないと思うなら出て行けと言われた時のことを忘れていない。今はそれと矛盾している。朝まで腕枕をされていた。今朝出ていくときすごく抵抗されて困った。離れようとすると嫌がってかわいそうだった。私も辛かった。でも愛している自信はない。誰からも離れるべき。

about me.

 

 

人が普通にできること、当然のこと(元彼と会わない、人前で泣かない、自傷をしないなど)が努力してもできないのは個性の範疇を越えて病気だと思う。その病気が私一人で完結するならまだいいけど、私のために泣く人がいる今は、許されない。その事実が余計私を焦らせて苦しめている。それでも人と繋がっていたい。大事にしたい。ジレンマは尽きない。おかしくなっているときの私の言動は、多分誰にも理解されない。昨日もその状態になった。アウトオブコントロール。薬をくれるだけの病院ではなく、しっかりしたカウンセリングにかかろうと思う。カウンセリング自体は初めてではないし、正直期待はしていない。赤の他人がわたしの話を聞いてすぐ言えるような解決策なら、とっくに自分で思いついているはず。でも動いてみようと思う。


最近の変化といえば、あまり寂しいと思わなくなった。ただ突然見えないものに支配される怖さと、そうなっている自分に対する嫌悪感だけがある。あと死にたいという気持ちも。今のほうが病気としての進行度が高い気がする。理由もわからず対策がとれないでもがいている。今の私は人と繋がっても、相手の支えになれないどころか傷つけてしまうだけ。誰のことも幸せにできない。自分のことで手がいっぱいなうちは誰かに本気で愛されることがあってはいけないし逆も然り。支え合えるような、高め合えるような、尊敬し合えるような、補い合えるような、関係を築くのが理想。程遠すぎて笑える。説得力のなさにも笑えてくる。


昨日iHerbで睡眠薬を買った。コスパ重視の。60錠で1000円しなかった。日本では処方箋がいるけど1回につき1瓶ならフリーで個人輸入できる。効くといいな。

about me.

 

 

鼻詰まりがひどい。夏風邪は長い。


自律神経系の病気は原因療法より対処療法の方が大事だと知った。病気といかにして上手く付き合っていくかを考えるべきらしい。


私の場合、まずは人に頼ることが対処療法だと言える。倫理的に正しいかどうかは別として都合のいい関係に身を任せるのは非常に楽だ。性別問わず。このことに関してはダメ人間の自覚は持ちつつ、人に迷惑をかけないという信条を守る事で一応線引きをして正当化している。せめてもの罪滅ぼしに、出来るだけお互いwin-winにすることに努めている。損得勘定で人と付き合っていると批判されればそれまでである。わたしは馴れ合いよりも建設的な人間関係を好んでいる。ギブアンドテイクは人間関係の基本だ。わたしももっと人にポジティブな作用を起こせるようにならねばいけない。


あとはタスクを積み上げることもわたしには効果がある。やらないといけないことが溜まるとそれ自体がストレス源なので嫌でも消化しようと行動し始め、それを達成したら自己肯定感が増す。自分もやればできるということを確認することは精神衛生に良い(そのタスクが自己完結する類のものではなく客観的な価値を生むようなものなら尚更に)。


実際は自傷をしなければ良いという甘々な基準すら満たすことが出来ていないので療法もくそもない。努力する。

 

ラーメン食べてきた。豚骨。

 

f:id:yui-s-011760:20170822074514j:image

diary.

 

 

 

就活が終わって急に暇になった。バイト探しと卒論と親を見舞うくらいしかやることがない。ただ夏風邪を引いてしまったので、病院及び実家から出禁になった。ここ2日くらいは人の家でぼーっとしながら療養してる。擬似的な家族みたいで楽しい。一人でたくさん消費して満たされないまま生きるより誰かと一緒にいたほうが精神にいい。感謝してる。でもそろそろ充電もできたし地に足つけてタスクをこなそう。まず働こう。会わねばならない人が数人いる。内定辞退の電話が怖くてできない。誰かに立ち会ってもらいたい。